手作りハンドクリームとリップクリーム(一般的)
空気が乾燥し始める時期がやって来ましたネ。
敏感肌さんは天気予報などで「空気が乾燥していますよ」なんて言われるよりも自身の肌ですでに感じているはず。
こんな季節を迎えると、手作りのハンドクリームやリップクリームの作り方などが検索されています。
ちょっと調べたい事があったので、ネットサーフィンしてみましたが、前置きが長いものの多いこと(゚Д゚)
前置きとお説教は短くが信条なので、早速本題へGO!
材料
ハンドクリーム
キャリアオイル : 30g
ミツロウ : 6g
リップクリーム
キャリアオイル : 9g
ミツロウ : 3g
作り方
①好みのオイルとミツロウを耐熱容器に量り、入れる。
②湯煎(グラグラでは無く、小さな気泡が出来る程度)にかけるか、レンジでミツロウが溶けるまでチンする。
③竹串などでしっかりかき混ぜ、容器の周囲が固まり始めたら保存容器に移し変える。
準備しておきたいもの
耐熱容器
耐熱のビーカーがよく紹介されていますが、ちょっと試しに作ってみたい方や初めて挑戦する方にビーカーは必ずしも準備しなくて良いと思います。
かき混ぜる工程があるので、四角形でない容器の方が楽です。
ガラス製のプリン容器(食べたあとの物でOK)やマグカップでも作れます。
レンジを使わず、湯煎で作るのであれば、素材はガラス製でなくても大丈夫。
熱湯に浸けても溶けないものならいいわけです。
混ぜるもの
クルクルとかき混ぜるために使うだけなので、竹串でもマドラーでもお箸でも何でもOK。
ガラス製の棒を推奨しているものを見て、ビックリしました。
小さな泡立て器でももちろんOKです。
はかり
これだけは準備が必要です。
少々グラムを間違えても大した事ありませんが、目分量ではさすがに厳しいです。
ハンドクリームとリップクリームの違い
上で極々簡単に書きました。
まったく同じ材料を使っているのに、ハンドとリップってどういうこと?
それは、固さが違うだけなんでーす。
だからどっちに使ってもいいんです!
ハンドクリームを唇に乗せると軽い感触になりますし、リップクリームを手で温めて塗り込めば、少々の水ははじく程のカバー力に驚きます。
[box01 title=”オイルとミツロウの比率”]・ハンドクリーム 5 : 1
・リップクリーム 3 : 1[/box01]
紹介されているレシピの比率はこのようになっています。
ただ、これは絶対的なものではないので、自分の好みで微調整するのは自由です。
オイルについて
ミツロウは固めるために必要不可欠ですが、オイルは自由です。
バター類を入れても良いし、キャリアオイルを何にするかでも使用感は違ってくるので、色々と試してみるのも楽しいですよね。
さっぱりさせたいのか?しっとりを目指すのか?でも選ぶオイルは変わってきます。
また、何種類ものオイルをブレンドしても良いので、少しづつ作って自分にぴったりのクリームを探すことも出来ます。
ちょっと横道
オイルとミツロウを早く溶かしたい方はレンジでチンが早いです。
お鍋を出さなくてもいいですしね。
冷め切っているクリームをさらにグルグルかき混ぜると、空気を含むのでそのまま冷ましてしまったものよりも、フワっとした感触になります。
べたつくのが手作りハンドクリーム最大の難点ですが、選ぶオイルをナッツ系に変えると随分とべたつきが無くなります。
逆にバター類を入れて作ると重た目になります。
初めて挑戦するなら、ホホバオイル単品がオススメです。
失敗が少ない(作るのも使うのも)というのがいいですよね。
必ず自分の肌に合うか?確認してください。
プレゼントするなら、アレルギーがあるか必ず確認してからにしましょう。
万人に合うものなんて絶対にありませんから、ご注意くださいね。
良い頃合いを探してみてくださいね~