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オイル

せっけんを作る時に必要な3つのもの

ciel

手作りせっけんを作りたい!と思った時に必要な3つのもの。

それは

  • オイル
  • 苛性ソーダ

この3つです。

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オイル

オイルは1種類のみで作れるものから、数種類を組み合わせて作るものまで多種多様です。

始めたばかりの方、これからはじめようかな?な方には1種類からでも作れるオイルがオススメです。

オリーブオイル

アーモンドオイル

椿油

ゴマ油

この辺りは比較的手に入りやすいですし、1種類からでも大丈夫です。

シンプルに1種類だけで作ってみると、オイルによって違いが分かりやすいので、比較するのも楽しいですね。

また、自分の好みも分かりやすいですし、ベースにするオイルを決めるのにも役に立ちます。

どのオイルも食用でOKです。

料理用に使い回す事が出来るので、もったいなく感じなくていいですよね。

オリーブオイル

オリーブオイル100%の石けんは泡立ちは今ひとつですが、トロ~ンとした感触が何ともいえません。

日持ちがするのもうれしいですよね。

何年も大丈夫だったりするようです。

バージンオイルとか、ポマスオイルなどグレードもあります。

スーパーで特売になっているもので十分です。

グレードによっても使用感が違うようなので、そこを楽しむのもいいですね。

ただし、オリーブオイルは敏感肌さん,乾燥肌さんは避けた方が良いかも知れません。

詳しくはこちらをご覧下さい。

アーモンドオイル

アーモンドオイルが手に入るなら、ぜひ使って見て下さい。

アーモンドオイル100%でも、他のオイルと合わせてもとても滑らかな石けんが出来上がります。

アーモンドオイルで作られた石けんは敏感肌さんでも大丈夫です。

(初めて使う場合には小さいバッチで作って、確かめてくださいね)

泡もクリーミーですが、本当に優しい石けんになりますよ。

アーモンドオイルの入った石けんはわたしにとっては、無くてはならないものです。

切らさないように毎年作っています。

椿オイル

化粧用の椿オイルは高価ですが、食用の椿油はそんなに高くありません。

オリーブオイルと似ているオイルなので、オリーブオイルは大丈夫な方はチャレンジしてみても良いのではないでしょうか。

髪を洗うと、オリーブオイルよりもハリを感じる事が出来るそうです。

天ぷらをよくする家庭なら、買ってもお料理に使えますよね。

わたしは天ぷらはほぼ作らないし、オリーブオイルの石けんは肌に合わないので、椿オイルの石けんは作らないと思います・・・

試してみたかったなぁ。

ゴマ油

ゴマ油と言うと皆さんギョッとした顔をします。

きっと茶色のゴマ油を連想するのでしょうね。

ゴマ油には炒る前に絞られた太白ゴマ油という無色透明な油があります。

このゴマ油100%で作ると、うっすらピンク色の石けんになります。

ゴマ油で作った石けんはサッパリめの石けんが出来上がります。

さっぱり目なのが良いのかどうか判断しかねていたので、実は作った事がありませんでした。

機会があれば使ってみた感想など、報告してみます。

一説によると、精製水を推奨していることが多いのが気になっています。

硬水の地域の水道水は使わない方が良さそうですが、わざわざ高い精製水を使わなくても、水道水で問題無く作れています。

日本はほぼ軟水の国柄です。地域によってはやや硬水の地域もあるようですが、極々一部のようです。

〇〇の天然水とかでも問題ありません。

海外のミネラルウォーターを使いたい方は使っていただいても構いませんが、硬水で無いことを確認してくださいね。

有名なミネラルウォーターの多くは硬水です。

ミネラルを多く含む水で苛性ソーダを溶かすと、浮遊物が浮くようです。

石けんに混ぜても問題は無いと思いますが、気になる方はお安い精製水を使って下さい。

ちなみに、精製水で作ったせっけんと水道水で作ったせっけんの使用感の違いはまったく分かりません。

作っている課程での違いも分かりませんでした。

なので、わたしはずっと水道水で作っています。

水道水に含まれる塩素が気になる、夏場には少し匂いが気になる時期があるのも確かなので、そのような時には精製水を使ってくださいね。

苛性ソーダ

劇薬指定されているものです。

入手するには、薬剤師が在中している薬局で購入します。

大手のドラッグチェーン店や調剤薬局でも入手出来ます。

購入するには認め印が必要です。

購入したいと言えば、用紙をくれるので、そこに

①使用目的

②住所

③氏名

を記入すればOKです。

ただし、薬剤師さんがいる時間に行かないと購入出来ません

あらかじめ電話などで購入可能かどうか、問い合わせてから行くのがオススメです。

劇薬ですので、自宅での保管は気を付けてくださいね。

容量も500gと250gがあります。

たくさん作らない場合は小さいサイズからが良いかも知れません。

大きなものを購入して、長期間放置していると、密閉容器に入ってはいますが、少しづつ空気中の水分を吸収して、塊になってしまうことがあります。

使い終わった容器はキレイに水洗いすれば、地域で決められた(燃えるゴミ、燃えないゴミ)として、捨てる事ができます。

まとめ

揃えるものとして、苛性ソーダが一番手に入りにくいものでしょうか。

買うときもドキドキしますしね。

何度も買っていると慣れっこになりますが。

オイルは上にあげたもの以外にもたくさんあります。

検索すればいーっぱい出て来ます。

特殊なオイルからではなく、オーソドックスなもの、入手しやすいものからをオススメします。

まずは手作り石けんを作る楽しさと、その手作りの石けんを使う喜びを感じていただきたいなぁと願っています^^

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ABOUT ME
ciel
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ソーバー/ナース
2001年から手作り石けんを作り始め、気づけば20年以上。

手作り石けんのおかげもあって、アトピー肌も落ち着いた状態が続いています。
このサイトではアトピーさんに特化した情報を提供して行きたいと思っています。

石けん作りでぶつかる疑問も解消出来たらいいな。
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